どこまでも行こうじゃないの夏至だもの/冨原 眞弓「ムーミンのふたつの顔」

ムーミンのふたつの顔 (ちくま文庫)

冨原 眞弓さんの「ムーミンのふたつの顔」、児童文学としてのムーミン、新聞に連載されていたムーミンコミックス、アニメのムーミン、トーベ・ヤンソン自身も制作に携わったパペットのムーミンや、ムーミン後に描かれた大人向けの小説など、様々な彼女の創作物を掘り下げながら読み進めるトーベ・ヤンソンの評伝です。知ってるつもりで全然知らなかったトーベ・ヤンソンの素顔に触れることができ、大変収穫の多いご本ざんした。さすがさすが、ちくま文庫に外れナシ。

ムーミンを読む (ちくま文庫)

ムーミン谷のひみつ (ちくま文庫)

ここらへんも読んでみようと思う。そして近いうちにフィンランド行こうと思う。フィンエアーはムーミン機、オランダはミッフィー機、エバー航空はキティちゃん、日本は嵐でいいの? 嵐でいいのー!!!!? 

ぎゃーなにこのマリメッココラボアメニティ! 超かわいい!


毎年夏至の日近辺はどこかにちらっと旅に出てるのですけれども、今年は諸般の事情で支払い済みの飛行機をキャンセルし長野に逗留。諸般の事情のヤマも超えたので東京戻ってきて通常営業。午後からちょっとムラムラし始めて、JRで館山まで行き海を眺めて、内房を一周してきました。途中、駅から海岸まで歩いていける駅がいくつかあり、富津で降りようか、上総湊で降りようか、などと逡巡したのですが、館山の北条海岸での夕焼けが素晴らしいと人に聞いていたので、終点まで足を運んでみました。

京葉線→内房線→館山→内房線→君津下車→羽田空港行き高速バス乗車→モノレール→JR→自宅という流れです。都内から館山までどうやっても片道三時間はかかるみたい。帰りの館山→君津が1時間、乗り継ぎ時間入れて羽田行きバスが1時間、羽田から自宅が意外と遠くてやっぱり1時間、合計3時間、ふむ。本当はこの土日に羽田空港内の伊勢丹でバカンスっぽい買い物するはずだったのにーなどと悔やんだりはしませんでしたわよ、本当にそんなことしてないですわよ! 

この内房一周ツアーでは、君津-羽田間の高速バスがなかなか楽しかった。木更津出たら20分弱で羽田空港着いちゃうのね。東京湾横断できるのってでかいわねぇ。海ほたるに見向きもせず、その下をすーっと滑りこんでいくのが楽しいわね。深夜発のアジア便に乗るのかなという荷物のお嬢さんと二人っきりの乗車だったけど、この高速バスがあるなら千葉暮らしも悪くないわね、ふむ、と。バスに乗ってる時間だけだったら、今住んでるおうちから羽田に行くのとほとんど時間が変わらない。

以前「館山ってどこらへんだっけ?」と人に聞かれ、チーバ君の格好を真似してつま先のあたりをさして「此の辺だよ」と教えたことがあるけれど、あれじゃなかなか伝わらなかったろうねぇ。こちらも大人の事情で富津市が削除されてるわね、えぇ、微妙な位置だものね。

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