秋澄める「庶民の星」と人は呼ぶ/ゲッターズ飯田「ゲッターズ飯田の五星三心占い 開運ブック 2016年度版 金の時計・銀の時計」

ゲッターズ飯田の五星三心占い 開運ブック 2016年度版 金の時計・銀の時計

先日、アワワな前期決算を見て、2016年はどうなることやらとついつい占いのご本を2冊も買ってしまいました。放送業界という過酷な現場で揉まれて仕事を続けてきたゲッターズ飯田さんのご本、自営業的にも役に立つのではないかと思いまして購入してみました。もう一冊はなんだか頓珍漢な内容だったので、ごめんなさい、マーケットプレイス行きですわ。

ゲッターズ飯田さん風に言いますと、わたくし、「銀の時計」という属性なんですって。「銀の時計」ってどんなんかといいますと「贅沢が似合わない『庶民の星』」なんですって! あぁぁー。わかる、わかる、なんというかすごくよくわかる、贅沢って似合わない! 小金もってるんだか持ってないんだかわからない、貧乏なんだかそうでもないんだかわからない普通さが染み付いてると思います! 昔々、まだ「ホームページ」と呼ばれる形式で日記サイトやってるとき、どなたかのリンク集でわたくしのことを「市井の人」と称しているのを発見したとき、当時はカチンとしたものですが、今思うと、うん、わかる、すっげー私ってば市井の普通の、普通の人ですわ、あの方、眼力があったんですねぇ。あぁつまんないくらい普通の人! 「うふふ、金庫の蓋を足で押さえつけるくらい儲かって儲かって仕方ないの☆」ってこともないですし、順調に歳相応に老けてっているし、美魔女ってわけでもないし狙ってもないし、意表をついたウヒョーってこともないし、普通だ、普通だわ。庶民の星かー、でもまぁ星ってあたりで悪くないのかもしれませんが。

贅沢が似合わないか、似合わないねぇー、うん、似合わない、贅沢は素敵だとは思うけれども似合わない。そういう星の下に生まれてきたのねぇー。先日、同年代の働く女性のオフィスに行ったとき、なんとなく手堅そうな彼女の居住まいが大変好ましく、打ち合わせの最中、彼女の脇に腕時計を外しているのをちらと見ると私と同じ銘柄の腕時計をしていて、勝手に「同志よ!」と思ったものですが、そういう感じの手堅く無難な庶民の星でこれからも行きたいと思います。

書評としましては・・・
自分の運命数を調べるための早見表が1951年生まれから2002年生まれの人まで27ページも用意されており、ここは圧縮できなかったのかしら。購入した人が見られるページをネットに用意しておいてもよかったのでは。金額は据え置きでよいので!!! 各属性のご本がそれぞれ出ているのですが、共有して使える情報が多いので、なんかその、そこらへんはうまく割愛してくれても・・・。
内容は仕事重視な印象です。「恋愛とかそういうものの前に、人は食って生きていくことが大事なんですぜ!」と言い切ってる潔さや! 
大変軽いつくりの本なので、手帳と一緒に常に持ち歩いてもいいかもしれません。なので余計に共有して使われている部分にモヤモヤリと・・・

地上の星/ヘッドライト・テールライト

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