ピート・ポスルスウェイト追悼式/ベン・アフレックの「THE TOWN」


先日、ワーナー・ブラザーズのある映画をDVDでみようとしたら、本編前の延々と続く予告編の中にピート・ポスルスウェイトの姿をちらりと見た。おっ、おっちゃん、「タイタンの戦い」なんか出てたんだー、今、何歳になったのかなーとWikipediaってみたら、今年の1月2日に病死したとの記述を見つけ呆然。享年六十四、若すぎる。。。その夜はさめざめとtwitterで彼を惜しむつぶやきを続けていたら、映画パルチザンのカヲルちゃんから「ピート・ポスルスウェイトなら、今、上映中のザ・タウンって映画にでてるぜよ」とメールが。「アイルランド移民の話でもあるから、スガヤン好きじゃない?」と進められ、今日見てきた。



いい映画だった。
終わったあと、胸が苦しくなって涙が出た。


ピート・ポスルスウェイトの遺作はこの作品であり、過去に『エイリアン3』、『父の祈りを』、『ユージュアル・サスペクツ』 、『ブラス!』、『ロミオ+ジュリエット』、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、『マイ・スウィート・シェフィールド』、『ナイロビの蜂』などでお世話になった方はぜひ劇場へ! 『インセプション』にも出ていたんだね。私は、『ブラス!』で知って、『マイ・スウィート・シェフィールド』でファンになったんじゃー。『マイ・スゥィート・・』は日本ではあまり評判よくなかったみたいだったんだけど、私にとってはとてもいい映画だったんじゃ。ちょっとぼろりと男性のシンボルが出ていたりしたけど、じわりとくるいい映画じゃったんじゃよぅー。おろろーん。

ジェリー・コンロン
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン



(2004-10-27)


・ベン・アフレックってすごい才能の持ち主だったんだね。おのろいた!
・ベン元妻の「私にはなにもしてくれなかったのに!」が胸に刺さった。
・ベン・アフレックの親友役は、ハートロッカーに出ている人なんだね。うーん、あの映画も見てない。存在感あったー。本当にうっかり人殺しそうで怖かったー。アカデミー賞助演男優賞にノミネートされてるね。期待期待!
・ベン・アフレックが8歳のときに出会ったのが、マット・デイモンってどういう引きの強さ!!映画界の藤子不二雄かい!!
・FBIの刑事役の人が、最終的にはすごくマヌケな役どころなんだけど、いい役者さんじゃった。「晴れた日ね・・・」、この一連の流れ、じわっとくるだよ。
・物語の舞台は、ボストンなんだけど、松坂はこんな物騒な街で野球やってるのかと何度か心配になった。お嫁ちゃんは無事過ごしていられるのじゃろうか。
・カーチェイスのシーンが何度か出てくるのだけど、緊迫感が半端ない。TAXIとかのカーチェイスって児戯に等しいなぁ、と何度か。。

2 COMMENTS

カヲル

最後の作品で好々爺かと思いきや、
極悪人ってところがよかったですね。
あと主人公の悪友の人はハートロッカー
でもコワーイ主人公をやってます。
人間性の壊れた役があっているというか。。

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スガ

極悪人だったねえ。スクリーンに残る最後の姿にしては、ホント、極悪だった。存在感あったわぁ。これからバラの花を見る時は、彼のことを思い出すことにするわー。

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