地虫鳴く第9地区を脱出し

第9地区 Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)
第9地区
ピーター・ジャクソン製作、ニール・ブロムカンプ監督の「第9地区」を飯田橋のギンレイホールで見てきました。主人公の振る舞いに「ひでー」と二度ほど素で声をあげてしまいましたが、愛と友情のエンディングにほろり。この映画の舞台となったヨハネスブルクで、今年の初夏にサッカーのワールドカップが開催されたと思うと、感慨もまたひとしお。ゲロゲロゲー、肉塊どばー、血痕ぐわーなシーンが続いたからか、途中で席を立ったまま帰ってこない女性がひとりおりました。うむうむ、一応PG-12なもんですから。ナイジェリア人の扱いがひどかった・・・なんていうのかしら、アメリカ映画で田舎から出てきた人のセリフに無作為に東北弁を割り当てるようなひどさ。それにつけても、鳥の目で見る人間社会よ、うむうむ。
帰りにギンレイホールのすぐ近くの日南館別館という鳥料理屋さんで軽くゴハン。カウンターで競馬新聞片手にひとりゴハンしてる人もいて、なかなか自由度が高そうです。小鉢にいれた生卵の、輝くような金色の白身、明るく美しいオレンジ色の黄身にしばし見とれる。プリンとか食べてもうまいんだろうなー。あんな綺麗な卵をあたしゃ初めてみましたよぅ。
あぁ、そしてこんな夜に山本昌3勝目という明るいニュースが。
やるなー、永遠の虫取り少年めー。

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