大杉漣さんが亡くなった。シンゴジラで、決断力がないような首相、アウトレイジでは金融ヤクザというけど部下たちに煙たがれてる気の毒なおじさんという印象でしかなかったけど、いろいろな追悼メッセージを目にするに触れ、いい人としての話しか出てこない。熱烈な徳島ヴォルティスのサポーターとして熱く優しく試合を見守っていた話、ドラマで共演した猫と気が合っちゃったので連れて帰っておうちの猫にしちゃった話とか。ツイッタにもいろいろな書き込みが。
【明治安田J2 第1節 徳島-岡山@鳴門大塚】
スタメン発表。「12番!徳島ヴォルティスサポーター!」というアナウンス。映る徳島サポーター席。
そしてその後に映った。いないけど。いないけど、いるんだ。 pic.twitter.com/g35KGmnjxR— めしたろう (@suta_meshi_taro) 2018年2月25日
一年半前まで勤めていた会社で、動物への手紙を纏めた本を出版したことがあった。献本用に100冊確保して犬猫好き著名人に送付した。反応0が毎日続き落ち込み気味だったある日、たった一人だけから直筆の手紙が返って来た。その温かい文章はその後の自分の何かを変えた。大杉漣さん私は一生忘れません。
— 日本きっかけデパート2F (@nihonkikkake) 2018年2月21日
そしてトドメは破壊屋さんの映画ブログ「大杉漣「俺がオマエの初めての男になってやるよ」」、大杉漣の出演作は監督デビュー作品が多すぎ!というお話。ふえええ、いろいろな監督を男にしてきたんだね。なんというかこんなにいろいろな業界の方から愛されていた俳優さんというのもいないのではないのでしょうか。
というわけで、テレ東で昨年放映されていた「バイプレイヤーズ」を、いまさら見返してみる。もう全部、その収録の十数ヶ月後の予言にしか見えないシーンが続いちゃうの。第5話とか第六話とか。熱烈なファンというわけではないのだけど、なんだかとても寂しくなってきました。破壊屋さんの記事読んで! 是非ー!
ふええん、涙をかき消すためにこちらもぜひ・・・
来い!鼻セレブの時間だ! pic.twitter.com/G0pUcBCzND
— ボケて(新着) (@bokete_pic) 2018年2月22日