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プロ野球2018 キモノの国のエクソダス

旅ゆけば

しれっとフィンランド行ってきた話

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・「本場の夏至っていうのを見に行こうじゃないですか、がははは」とフィンランド行ってきた。

・旅行まで時間がありすぎて思い入れを込めすぎてしまい、実際の旅は中だるみしたり荒天に見舞われたり。

・タンバー国際空港の滑走路は地の果てまで続くような広さで、しかし空港内の通路は各所狭かった。新しいターミナルを新設中だった。どこも旅客拡大中のようです。

・空港のキオスクでツーリスト向けのSIMカードを買った。4GB通信で、一週間使い放題4ユーロ。パードン? テザリングはできないけれど、なんですか、この価格! 空港のベンチに座ってささっと入れ替え。次に欧州に行くことがあったら、国内からWi-Fi端末なんぞ借りずに現地で調達することにします。

・空港から市内までは電車で30分、5ユーロ。駅のホームに券売機がある。改札もない。検札もなかったようだ。そういう乗り物文化。

・車両は大きく、向かい合って6人掛けの席と通路を挟んで反対側は4人掛けの席。停車駅の案内は液晶。自転車のまま乗り込んでよい車両あり。東京でいえば羽田から都心に向かう京急線みたいなものなんだろうけど、いろいろがでかい、さきほどの空港内の通路の狭さが一体なんだったのかととっちめたくなるくらいでかい。

・白夜ってばほんとうに白夜で、一日中空がぼーっと白かった。

・北緯60度の夏というのは、日中の最高気温が12度とか17度の日が続き、なかなか寒い。ウールのジャケットを持っていったけど、その下にユニクロのウルトラライトダウンを着て、その下にコットンのシャツを着て・・・という感じ。ひどい日は曇天+強風で自身の装備の甘さを呪った。

・百貨店で気になったマリメッコやイッタラ、アラビアの限定ムーミングッズなど、その場で携帯で検索すると日本のAmazonでほぼほぼ「現地価格の0~2割増し+送料」くらいな金額で手が入ることがわかる。現地で買うものがなにもなかった。

・フィランソンというテキスタイル屋さんのテーブルクロスが、大変北欧らしかったのでそれを買ってきてお土産とすることにした。

・食事は、野菜・ハム・チーズ・パンの連続で、それ以外選択肢はないのかーふがーという印象。ハム・チーズ・パン、ハム・チーズ・パン! 他になにを食べているのだろう。

・コンビニで売ってる毒々しい色のいちごが甘くておいしかった。毎晩食べた。

・消費税24%の威力を各所で思い知る。食品は若干低め、ホテルやレストランは税率低め、観光客には優しくしてくれているのがよくわかる。しかし、500mlのペットボトルのなんてことないジュースが2.9ユーロする、買えない、だけどミネラルウォーターだってだいたいそんなお値段。しかもほとんどがガス入り。
でも日本みたいに税抜き価格表示みたいなセコイことしてないので、まーこういう価格帯の国なんだなと思って見ればそんなもんかな。

・ヘルシンキの人はみんな優しくて、観光客に優しいのは当たり前のことかもしれないけど、ほんとみんな優しくて大らかで居心地がよかった。コンビニの冷蔵庫の前で「どのビールにしようかな」と悩んでいたら、目もくらむような美形の現地青年に「これがおすすめだよ☆ 僕は毎晩飲んでるよ」とある銘柄を進めてくれた。迷わず買った。がっつりエールビール系だった。わたしゃエールビールが苦手なんだけど、旅の思い出として堪能した。

・気に入ったのはクマビール。エールビールっぽくない軽めのビール。おすすめ。

・ランチがだいたい15ユーロから30ユーロ。ランチがだいたい15ユーロから30ユーロ。大事なことなのでもう一回いいますが、ランチがだいたい15ユーロから30ユーロ。日本のランチタイムがおかしいのでしょうか、どうでしょうか?

・ヘルシンキからちょっと遠くの、日本でいえば東京から安曇野へ行く感じのリゾート地にもいってみた。210kmほど離れているのに、直行バスで5ユーロとか。ほぼ同じ距離の新宿-松本間の高速バスが3500円のことを考えますと、日本の交通費がおかしいのでしょうか、どうでしょうか?

・現地のサウナにも行ってみた。そのリゾート地帯のホテルのサウナに。ミストサウナ特有の暗がりの中で全裸で入ってみた。しかし、そのスペースの中央にガッチリした柵がある。人々が行き交うことができないように場を仕切っている。そして、なぜか設備の両端にドアがある。ひとつは私が出てきた女性更衣室のドアだが、もうひとつのドアの向こうは一体なに? あちらのドアの向こうから男性たちの声が聞こえてますが、なに? そこまでおおらかにはなれないよぅーと早めに退散。

・そのホテルにはプールもあった。あたかもホテルのすぐ近くの湖に入っているような感覚になれるような位置にプールが設置されていた。温水プールというにはなかなか冷たい水で、それでも現地の人たちが楽しげに夏を満喫しているのを見て、現地の方の根性を感じました。体温が高いのかもしれません。

・「フィンランドはホテルがおしゃれなのよ」という情報を鵜呑みにしてデザインホテルにも泊まってみた。いやいやもうがんばりすぎ・おしゃれすぎで居住性がイマイチ。おしゃれなんですけれどおしゃれなんですけれど、そういうのを心底楽しめる人たちには堪らないんでしょうけれども、勉強になりますけれども、デザインの可能性をひしひしとかんじましたけれども! 先のリゾートホテルは軽井沢の万平ホテルみたいなクラシックさとおおらかさで居心地良かった。

・ヘルシンキの港から遊覧船に乗ってみた。小さな島をみながら、「フィンランドびとはこのようなサマーハウスを島に持ち、夏を満喫してるんですよぅ」という英語・スペイン語のアナウンスを聞いていた。途中から不動産情報みたいになっていったのが面白かった。

まーなかなか楽しかったですよ。居心地いいのでまた行きたいわ。

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