娯楽大作イッキ見月間に改めて見た。
実際の当事者たちに列車内で起きたテロ事件を再現させるという、クリント・イーストウッドの荒療治?監督作品。なんというか、これって、もう、能だよね? なんというのでしょう、能としか言いようのない実験的な作品。もしかしてイーストウッド監督は、今後俳優を使わないんじゃないのかしら。「ハドソン川の奇跡」だって、ひょっとしたらトム・ハンクス起用せずに作れちゃったかもしれないよね、飛行機は本物を使ったけど。
とてもいい映画。ケチが続いたオランド大統領の晴れがましい笑顔を拝める貴重な作品。「いつかくる15分のために」一生をかけて準備してきた青年のお話。とてもいい映画。ヨーロッパ観光ってどこの国の人がやってもこういう感じになるんだーっていうところも含めて、いい映画。