ニッポンのナオミ・ワッツと呼んでみたい/田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」

ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)

田辺聖子さんが亡くなって、読んだことのない作品に触れてみたく思いこの本を。

あらすじはWikipediaから。
足が不自由で、車椅子がないと歩けない。そのため、ほとんど外出したことがなく人形のようになっているジョゼと、大学を出たばかりの共棲みの管理人・恒夫。二人はひょんなことから出会い、お互い惹かれ合っていく。なお、ジョゼの名前の由来は彼女の愛読書フランソワーズ・サガンの登場人物の名前から。

池脇千鶴主演で映画化された「ジョゼと虎と魚たち」が表題作になっている短編集。初版は昭和60年、1983年から85年にかけて発表された作品が収録されています。他愛もないといえば他愛もない男と女の恋の話が詰まっているんだけども、一編一編も20ページ弱の短い軽やかといえば軽やかなお話なんだけど、一話一話がずっしりと胃に響き消化に時間がかかり、1日二話を目処に(それも昼間読んだら、次のは夜にと時間を空けて)読んでいる。「さすがだわ、おせいさん」と毎話毎話うなりながら。

まぁそんなことより、池脇千鶴はニッポンのナオミ・ワッツと呼んでみたいわ、なんだかそういう役どころが多く回ってくるという点で。

ジョゼと虎と魚たち [DVD]

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