朝早く八方尾根へ行ってきた

八方尾根・八方池

ひっさびさに山登りしてきました。山登りというには本当にささやかな登山体験でしたが、楽しかった。

今回のツアーは、私・姉・高校一年生の甥っ子。ドイツや北海道に一緒に遊びに行ってる甥っ子。「ガチ登山がしてみたい」というご希望をお持ちの甥っ子に「ガチ登山するには装備も体力も必要です。今回は初めてだからプールサイドでチャパチャパやる感じのコースにしましょう」ということで、いろいろ検討して姉の家から車で一時間の白馬の八方尾根へ。私が甥っ子をご案内する役だと思っていたら、姉も「登ってみる!」ということで装備を整え3人でGO。

朝4時半起床、朝5時出発、現地駐車場「黒菱平第3リフト」6時15分着。6時45分から営業する現地リフトのチケットを買う列に並び、6時50分にリフト乗車。リフトを乗り継ぎ、7時20分に登山開始。そのリフトの乗継地点からみた八方三山、左から白馬槍(はくばやり)・杓子岳・白馬(しろうま)岳。

八方池は初めて行ったのですが、遊歩道が整備されているので八方池までだったら登山装備でなくても行けます。行けるといっても、やはりそれなりの格好をしていったほうがよいコースです。石の表面がツルッツルで、グリップ力のある靴でもずるずるっと滑ることがあるので足元注意。巻道コースを歩いていくと、足元は雲海、その雲の上に噴煙立ち上る浅間山、八ヶ岳、八ヶ岳の奥に富士山の頭、鳳凰三山と北岳とおぼしき山も。

雲海きれいー。白馬村の人々は「あんな雲の中、朝早くから登山してご苦労なことじゃて」などと思ってらっしゃるのでしょうか。お山の上では、空飛ぶ飛行機の機体のロゴの色が見えるくらい空が近いですよ! 「あれはANA機じゃて」「えっ、うそ、フライトアプリで調べてみる。クソっ、圏外!」ほほほ、文明に頼りっきりではいけないのですよ、ぼくちゃん。

しばらく歩くと息も絶え絶えな姉が「八方池を今日のゴール地としよう」と訴えてきたので、それ以上は深追いせずにすることに。リフト降りたところから片道1時間弱。

さてその八方池は快晴で、カレンダーみたいな写真が撮れました。周囲に居合わせた慣れた方々が「いつもはこんな綺麗に見えないんだからねっ!」「今日は天気に恵まれているんだからねっ!」とツンデレ気味に声をかけてくれたのが印象的でした。

うおぉぉー白馬-! 八方池ー! 初めて登って、素晴らしい風景見せてくれてありがとー!!! その後甥っ子と山頂撮影会をしたり、プチ散歩したり。休憩しながらゆっくり降りて、白馬の温泉に入って帰りましたとさ。いやー姉ちゃんとこんな山歩きする日がくるなんて、人生って面白い。自転車乗りの甥っ子は、違う場所の筋肉つけないとね。

ポケモン情報

八方尾根の八方池まではケルンのひとつひとつがジムだったり、ポケストップだったりしました。頼もしい。一体置いてきましたが、一日置いて日が登ったあたりに帰ってきたほっとしました。あんなケルンに置いてきたポケモンが夜中に帰ってきたらこわいですやーん!!

今日の装備

ポケッタブルリュック、ノースフェイスのトレッキングシューズと毛玉だらけになってしまったウインドブレイカー、ミズノの着圧タイツなど。

NEEKFOX 折りたたみ リュック バックパック 軽量 防水 コンパクト アウトドア 旅行 便利グッズ 30L (04.ブルー)

この軽登山に備えて、「山と食欲と私」を全巻読み返してしまった。いまはメスティンという飯盒が欲しくてしかたありません。
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