モンタナで脱獄王に俺はなる/「さらば愛しきアウトロー(原題 The Old Man & the Gun)」

あらすじは eiga.com から。
ハリウッド屈指の美男俳優として人気を集め、「明日に向って撃て!」や「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」など長年にわたり活躍してきた名優ロバート・レッドフォードが俳優引退作と公言している最後の主演作。
1980年代初頭からアメリカ各地で銀行強盗を繰り広げ、それによる逮捕と脱獄を繰り返した実在の人物フォレスト・タッカーを描いた。
強盗といいながらも、発砲もしなければ暴力も振るわないという紳士的で風変わりな犯行スタイルを貫いた主人公タッカーをレッドフォードが演じ、(中略)監督は「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」のデビッド・ロウリー。

ロバート・レッドフォードを追う若き刑事をケイシー・アフレックが演じる。その他、シシー・スペイセク、トム・ウェイツ、ダニー・グローバーなど(ダニ-・グローバーはこの前ジュマンジに出てたね!トム・ウェイツのご老人セクシーっぷりが見ものです)。

ロバート・レッドフォードは、老紳士ながら爽やかなイケオジで、被害にあった老若男女・善男善女みながよい印象をもつのですが、残念ながらこの年代のわたくし「ロバート・レッドフォードがイケメン俳優さんだった」という時代をよく知らない。まったく知らない。ですので、パリッとしたスーツを着てシャンとしたネクタイをしている彼が、「髪型の整ったドナルド・トランプ大統領」くらいにしか見えない。「あぁ、往時のアメリカを夢中にさせたイケメン枠とは、つまりは、金髪で、肌が白く、瞳は青く、体は大きく、青色のスーツに赤いネクタイが似合うような男だったのだ」と再認識させられた。トランプさんもあのふわふわ藁草頭をシャンとさせれば、それなりの人物に見えちゃうと思う。

それを追うケイシー・アフレックは、ハリウッドの中ではバリバリのイケメン枠ではないけれど、味のある抑制された演技ができる俳優さんで、アメリカの地べたに近いひとたちを演じさせるとしっくりくる。よい俳優さん、マンチェスター・バイ・ザ・シー。

盗人爺さんズッコケトリオの活躍も含め、映画はまぁまぁ面白かったですよ。ギンレイホールで。

 

しかしアメリカのジジィは「素敵っ☆」ってタイプの人は少ないなー。素敵ジジィどもはだいたい欧州大陸かイギリス出身だわ。アメリカ大陸ではイケオジたちの皮膚が乾燥してしまうし、俳優さんたちに年齢相応にもつべき陰影や教養といったものが刻まれないのだと思う。今後は多少変わってくるかもしれませんが、そのあたりはブラッド・ピットあたりに期待していきましょう。

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