「CGアニメなのかな? こんな細かい動きの映像作品よく作るなー」と感心しながら、Wikipediaで作品情報調べたら、コマ撮りアニメと知りのけぞりました。折り紙のシーンとか最高ですよ。撮影風景はこんなんですよ。タイムラプスが早すぎる!! 見ているだけで気が遠くなる!!
「これは中国がモデルの映画なのかしら? オリエンタルーー!」と見惚れていたら、画面に登場するのは日本の昔の風景。中世らしいけれど、江戸時代っぽくもあり古代っぽさもあり、あるいは明治大正っぽさもありはするけれど、紛れもなく日本の風景。いや、たしかに登場人物の衣装は古代中国っぽいものもでてきはしますけれども、まさか炭坑節が登場するとは思いませんでした。日本の暮らしをこんなに丁寧に描いてくれて感謝です。
監督はナイキ創業者の次男坊トラヴィス・ナイトさん、バンブルビーの監督さんでもあります。なるほど、なるほどなるほど!!! 1973年生まれのナイトさん、なるほど、あの選曲、なるほどーーー!!
吹替版で見ましたが、シャーリーズ・セロンやマシュー・マコノヒーが声をやっているそうです。見なくちゃ!! マシュー・マコノヒーの声聞かなくちゃ!!
日本ではあまりヒットしませんでしたが、うっとりと見惚れる映像作品です。キャラクターのデザインも、途中から松本大洋の絵柄に見えてきます。この陣営で「竹光侍」を作るといいんじゃないかなー、すごく向いてると思うんだけどなー。
amazon Prime Video で。未見の方はぜひー、冬休み映画にぜひ。私は次にこれを見る予定、マシュー・マコノヒー作品を。マシュー先生、額、おでこ、頭!!!