天使の詩マイエンフェルトでもういちど/映画「ハイジ アルプスの物語」/#子猫とヤギ映画です

ハイジ アルプスの物語(吹替版)

スーサイド・スクワッドの前作を見たんだけど、別にいまわたしが見なくてもいいなと思いまして、半分くらい見たところで本作に切り替えた。女児の教育の物語でした。

 

教会の学校で牧師が生徒たちに問う、「君たちは大人になったらなんになる?」、子どもたちは答える、「ヤギ飼いになります」「農民になります」。そんな中、フランクフルトでクララお嬢様と一緒に物語をよむ楽しさを覚えたハイジは「わたしは作家になります」。教室中どっと笑い声があがる。

職業のサンプルが自分が目にしている小さい村の中にしかないからそうなってしまうのはわかる。わたしも、小さい頃は、何年も同じ仕事を続ける会社員と公務員とお店のひとの3パターン程度しか職業というものがないと思っていたし。大人になってから見返すと、クララが立った山にきて干し草のベッドで寝るようになったらクララが立ったよかったよかっただけのお話ではなく、まこと、女児の教育と自立の物語だと思い知らされます。

おんじ役は「ベルリン天使の詩」のブルーノ・ガンツ。人付き合いが苦手なむすっとした山暮らしのおじいさんそのもの。クララの屋敷の若い女中もセバスチャンもいい味だしてるし(セバスチャンなんてみんなファンになっちゃうよ)、教育係のロッテンマイヤー先生は重度の猫アレルギーでほんとうに気の毒、同情しちゃう。

あぁあああスイスいってどこのお店いってもチーズをくえ・やれたんと食え・ワインも安いよ・日本円でいうところのワンコイン価格よ・さぁさぁお飲み・飲み給えと勧められまくる地獄に再び見えたいと思いながら、大画面でみました。Amazon Prime Video で。

 

続いて、物語を描く女児の自立の物語ということで「若草物語」を途中まで見た。あなた、1968年、1969年のマサチューセッツ州を舞台にしたおはなしなんですが、日本が江戸城二ノ丸放火事件とか彰義隊結成とかやってる間に、あちらの国では、女性が自立するため都会で一人暮らしをし、生活のために職業を掛け持ちして働き、クリスマスには汽車で帰省していたんですざますわよ! 留学やら視察やらで亜墨利加の庶民の人々のこんな暮らしを目にした当時の日本人たち、そら度肝抜かれましたでしょうなぁ。おかあさん役がジュラシックパークのローラ・ダーン、続きも見るぞー。

 

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 (吹替版)

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