今週の本と映画と決算月

概況

8/19-8/25 ヤキモキする仕事が横たわった一週間。待ち時間にヤキモキしていても仕方ない、8月31日の弊社決算〆日に向け、暫定版決算作業を済ませ税理士さんに渡した。よくやった。

ゲリラ豪雨で市ヶ谷駅の改札がプールみたいになったのを見る。ムーミン谷でこういうお話あったよね。

猫は健康。私は一日何回猫の背中や頭をなでているのだろう。一緒に寝るときなんて、猫がぺっちゃんこになりそうなくらい撫でている。ぺっちゃんこになった時分に猫は自我を取り戻し、「一回寝たくらいで彼女扱いしないでよね!」とガブリと人の腕を噛んでどこかに行ってしまうまでがワンセット。なんなのその態度。

漫画「ほしとんで」

大学生俳句グラフィティ。俳句の教え方がすごくうまい! なぜ? 句会の前に全話読み返し直すと上達が早まりそう。というか、登場人物たちが俳句を習って二回目に作った俳句がうますぎるんだけど、私が下手すぎただけ? ちょっとショック。ともあれ学びが多い作品でした。みなさまもぜひ。

映画「丘の上の本屋さん」

イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。店主リベロは、ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛け、好奇心旺盛なエシエンを気に入ってコミックから長編大作まで次々と店の本を貸し与えていく。
石造りの建物でひっそりと古書店を経営する店主。隣のカフェで働くニコラ(決して若者という年齢でもない、中年でもないけど、多分イタリアも晩婚化してる)は、店主リベロと毎日おしゃべりしにやってくる。イタリアの美しい田舎町はまるで戦前のような佇まいだけど、そんな中でスマホを使ったり移民の子がやってきたりとしっかりと現代に時間が進んでいる。
人生を美しいものとして感じることができる美しい物語。人類はたまにはこういう作品に触れ、人としての優しさやかけがえのない人生というものに思いを馳せるべきです。アマプラで。おすすめ。

 

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