
西村さん、急死しちゃったかー、残念、とても残念と、未読の小説をちょこちょこ読むようにしてる。生活圏がこれほど近い作家さんはいままで経験がなかったので、どこかですれ違っていたこともあったんだろうなとしみじみとあたたかい気持ちに浸りながら読みすすめる。そんな気持ちで彼の文に触れているのですが、本作は清々しいまでのDVおじさんの話でした。ふぎゃー!!
雛市やインテリヤクザを偲びおり/西村賢太「棺に跨がる」
https://chidori.kimonomichi.com/?p=19271
この記事を読んでいる人は、こんな記事も読んでいます
『チンコが映る映画に悪い映画はない』/大阪の宿 キャッキャウフフ☆ 『チンコが映る映画に悪い映画はない』、名言じゃのぅ。『いい映画だ』というのではなく、『悪い映画はない』と掬ってるのがいいと思います! 富ヶ谷→乃木坂、春の雨の一日。 地下鉄の中、暑…
泡々と夫婦のようなものでいて/川上弘美「風花」 あらすじはAmazonの商品紹介文から。 ねえ、わたし、離婚したほうがいいのかな。普通の夫婦を続けていくって、どういうことなんだろう―。のゆり、33歳。結婚7年目の夫・卓哉の浮気を匿名の電話で知らされ…
「身体のいいなり」内澤旬子 身体のいいなり 身体のいいなりの他のレビューをみる» 内澤 旬子 朝日新聞出版 ¥ 1,365 (2010-12-17) AmazonのBook データベースから。 腰痛、ア…
手をつけた!老後の楽しみだったのに/高村薫「レディ・ジョーカー」 レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫) レディ・ジョーカー〈上〉 (...の他のレビューをみる» 高村 薫 新潮社 ¥ 788 (2010-03-29) レディ・ジョーカー〈中〉 (新潮文…