蘋果日報の主宰者黎智英氏が広州出身の経済移民だと知らなかった。Wikipediaで知る彼の子供時代が凄まじい。
イギリス、中国の影響下のもとで生きてきた親世代と、最初から自由を謳歌できる環境で育ってきた若いひとたちの世代間ギャップが印象的だった。香港ドルと人民元の為替が逆転したのは2016年頃の話だったと記憶しておりますが、雨傘運動から3年経過したいま、それでも香港で生きることを選んだ(選ばざるを得なかった)人々のインタビューに胸を打たれた。
この本を読んでいる間、アンディ・ラウとトニー・レオンのインファナル・アフェア(何度見返しても素晴らしい魅惑の100分映画)を見ていたのですが、これから香港映画もどうなっていくのか。いやーそれはさておき、次に香港行けるのいつかしら。先日見た「ホワイトストーム」のロケ地めぐりがしたいんですよ、ぼかぁ。