感染症パニック映画の決定版/映画「コンテイジョン(原題 Contagion)」/ #100分映画

これを

こうして

こうじゃ!

というわけで、かわいいビスコーニュができました。

コンテイジョン(原題 Contagion)

コンテイジョン(吹替版)

今日も麗しの100分映画でも見て刺繍をするかと選んだのは、豪華キャスト・感染症パニック映画「コンテイジョン」、2011年公開作品。

香港と日本と米国で未知の感染症に罹患したと思われる死亡者が相次ぐ。感染力の強いそれは瞬く間に世界に広がる。この感染症に世界中の人々が倒れていくなか、繰り広げられる人間の醜い行いの数々。ジャーナリスト気取りの陰謀論者ブロガー(10年以上前の作品なのでまだふさふさしているジュード・ロウが演じてます)が、「この感染症には●●が効くんだぜ」と吹聴したものだから、人々はホメオパシー的なそれを買い求め品薄になる、果ては暴動まで起きる。ゴミ収集車がこなくなり道路にはゴミが散乱、アジア人に偽のワクチンを渡すWHO職員(その背景は映画を見てのお楽しみ)。最後に強烈なオチが。

どのくらい豪華キャストかといいますと、マット・デイモン、ジュード・ロウ、ローレンス・フィッシュバーン、マリオン・コティヤール、ケイト・ウィンスレットなど。監督はスティーブン・ソダーバーグ。マット・ディモンは「ヒーローというわけでもないんだけど、娘を守っているうちになんだか生き延びちゃった」という「宇宙戦争」におけるトム・クルーズ的存在でちょっとほっこりしました。

宇宙戦争 (吹替版)

公開時は震災でそれどころではなかったので、あまり注目されませんでしたが、2020年からこっち、この映画をなぞるような現実を生きているわけです。映画ってすごい。すごいなー。時間がある方はぜひー。

最悪の予感 パンデミックとの戦い

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