日輪草聖地巡礼回転す/「ゲルハルト・リヒター展」東京国立近代美術館

「欧州とかの海外旅行に行ってみたい!」という甥っ子少年と行ってきたぶらりドイツ鉄道の旅。そのとき、ケルンで大聖堂の美しいステンドグラスを見て、その名を胸に刻んでいたわたくし、あのステンドグラスのおじさんの個展やってるんだよなーと東京国立近代美術館へ行ってきた。

ケルン大聖堂のモダンすぎるステンドグラスのお話/ゲルハルト・リヒターのガラス
2019/4/16

そのステンドグラスをデザインする際、プロトタイプとして作られたのが上の「4900の色彩」という2007年の作品。

1枚25色で構成される196枚のパネルが、作家の意図を反映しないようランダムに配置されており、鮮やかな色彩が支配する空間が印象的だ。
[朝日デジタル ランダムに広がる、4900の色 ゲルハルト・リヒター展]

あぁーこれがあのステンドグラスの元ネタだったのかーと感動しましたよ、わたくし。

 

今年画業60周年、生誕90年のリヒターおじさん、になったいまも元気で創作活動してるそうですよ、最近の作品も展示されておりました。以前も同じ美術館で展示されていた「8枚のガラス」にも再会した、元気そうにピカピカしておりました。まぁそんなわけでお時間ありましたらぜひ。ケルン大聖堂にもぜひ。

ドイツ鉄道の旅、楽しかったよ。当時、四泊五日の短い旅行だったとはいえひとり往復15万でした、往復JAL直行便で、ホテルはボロい欧州の駅前ホテルだだったけど。ドイツ鉄道の特急版青春18切符みたいなやつ買って行ったの、あれ楽しかったなー。乗り換え間違えたのにちゃんと目的地に着くとかよく無事に甥っ子を連れて帰ってこれたな、わたし。

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