冬萌や長崎は今日も雨だった／一泊二日波佐見有田長崎弾丸ツアーの巻

まぁ実は、二日間とも快晴だったんですけれども。

旅のあらまし

昨年の話。羽田始発便、長崎最終発のＪＡＬ便の一泊二日。ホテルは長崎駅前（駅裏？）のヒルトン。「えっ、ヒルトン長崎さんは算数ができないのかしらどうかちら！」という「お二人様用キングベッドルームを一人で使ってええですよ」プランが出ていたのでタシーンと購入。あまりにも快適だったので、観光の予定を少し縮め、お部屋滞在の時間を長くしたくらい。

１日目

長崎空港着　→　バスでＪＲ大村駅　→　ＪＲ大村線で川棚駅　→　川棚駅前からタクシーで波佐見町（タクシー3650円）→　波佐見町観光観光センターからタクシーで佐賀県有田町へ（タクシー2500円）　→　陶山神社など有田のメインストリートを見たあとタクシーでアリタセラへ、アリタセラ楽しい、キハラさんやまるぶんさんのショップがおしゃれすぎてクラクラする　→　アリタセラから有田駅へタクシーで　→　ＪＲ佐世保線線で有田駅から武雄温泉駅まで移動　→　武雄温泉駅からは2022年秋開業の西九州新幹線で長崎入り　→　ホテルチェックイン　→　近いと思って稲佐山展望台のロープウェイ乗り場まで徒歩で（ちょっと遠かった）　→　稲佐山展望台　→　タクシーで駅へ（720円）　→　長崎駅一階のおしゃれフードコートのおしゃれバルで夕飯　→　2230解散

２日目

ホテルが居心地良かったのでギリギリまで滞在　→　市電で原爆資料館へ、浦上天主堂、平和公園なども、所要時間３時間　→　原子爆弾落下中心地碑近くのバス停からバスで移動　→　出島　→　浜屋のお好み食堂でランチ　皿うどんとちゃんぽん　→　タクシーでグラバー園へ（820円）　→　グラバー園　→　歩いて旧上海香港銀行（ＨＳＢＣ）長崎支店記念館を外から見る　→　徒歩で水の庭園、水の森公園、長崎県美術館、長崎出島ワーフ、ＪＲ長崎駅へ　→　ホテルで荷物をピックアップしたあと、駅前のバスターミナルへ移動、空港へ　→　羽田　→　2100解散！　

全体の感想

楽しかった・・・・。とても楽しかった・・・。途中から長崎出身の友人の聖地巡礼をしている雰囲気になってしまったけれど、とても楽しかった。特に印象深かったのは、原爆資料館とグラバー邸、グラバー邸下の上海香港銀行長崎旧支店。根室で日銀支店跡を見たときと同じ感慨が。

思ったより大きかった。

路面電車が建物のなかに入ってくの最高じゃんね！

出島も行った。全然出てなかったけれども、これが出島か。

グラバー邸手前の原宿みたいなところ。ちょっとまてー、フランクフルトのレーマー広場でしょ、これ？

長崎の街がよく見えるグラバー邸。

むっちりした猫もいた、グラバー邸。

大きな客船を見ると冬のリビエラ歌いたくなりますよね。

長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館。幕末に開港してまもなく代理店がおかれ（イギリス人仕事が早い）、1892年には開設されていたHSBC長崎支店。この社屋は、1904年に建設されたものだそうです。

有田と波佐見で産地巡礼

波佐見と有田という二大焼き物産地を一度に回れたのも収穫。有田や波佐見で「お皿買わないの？」と同行の友人に何度もいわれたのですが、いまの我が家の皿備えは自分史上完璧なラインナップなのでちょっとこう・・・うん。

波佐見町、マルヒロさんの「ヒロッパ」。

白山陶器さん社屋。

焼き物公園から見た波佐見町の様子。

有田、標識が陶器。

陶山神社、鳥居が陶器。

陶山神社の鳥居の中は鉄道が走るですよ、びっくりですよ。

広大なアリタセラ。カフェ併設のショップもありました。

乗り鉄の旅！

せっかく地方に行ったら彼の地の鉄道に乗らない手はありません。今回は大村湾の海岸ギリギリを攻める大村線と、西九州新幹線かもめ。かもめの車内はタンポポ色のふかふかシートで、明るくモダン。武雄温泉から長崎駅まで３０分という短い乗車時間ではありましたが西九州新幹線処女を失ってきましたわ、おほほほ。

海岸きわっきわ！水がきれい！車内のシートが北欧柄で可愛かった！座席と座席の間隔もゆったり目で快適。

おしゃれすぎる武雄温泉駅。いいな学生たちの自習スペース。

かもめちゃん、お疲れ様でした！

スヤァ。

2022年の旅で得た知見

・飛行機で行く旅は一泊二日、始発で出て最終便近くで帰ってくる。
・距離を稼いだり移動多めな観光は初日に、二日目はまったり観光。

ゴールデンカムイ仲間といった函館の旅もそうだったけれど、この日程が体が一番楽だわ。距離は初日に稼ぐ、うむうむ、大事。

さて、2023年も良い旅を！