五稜郭の桜が見たくて、先月行ってみた。桜が咲くのが例年よりかなり早く、日程を組むのが難しかった。
1日目
前回の新幹線で行く函館旅が快適だったので、今回もそれで。しかし乗車した朝のはやぶさは全車両満席で、私の車両は日本人2割、6割ドイツ人、2割東アジア人という陣容で、まるでルフトハンザ航空の国内線の様相(ルフトハンザというのが「空のハンザ同盟」という意味だと今知った)! 老人会?みたいな?リタイアされたひとたちが一ヶ月くらい日本国内を旅するツアーの車両に紛れ込んだよう。ドイツのひとたちは物静かだった。
新函館北斗について慣れた足取りで函館ライナーへ乗り換え。JR五稜郭駅で降りるのが正解ではないと知ってはいたが、タクシーが拾えそうな予感がしたので下車する。8台目で乗れた。
五稜郭タワーに登り、あともうちょっとで満開といってもよい桜を見る。満足。知り合いがちょうど函館にいたので、遅めのお昼ごはんにつきあってもらう。「ウニとイクラとトロの三段パフェがあるよ!」「あんた食べなさいよ!」「痛風になっちゃうでしょ!」とキャッキャウフフと楽しい鮨屋。ビールの次に「はこだてわいん 年輪」という白ワインを頼んだが、すこぶるまずくてびっくりした。1日目終了。
二日目
もう一回見ておこうと晴れている間に五稜郭タワーへ。1日でぼわっと花開いたのが目視できた。満足。その後、トラピスチヌ修道院に行きお土産を買って移動。ラッキーピエロも初体験。その後、友人おすすめのホテルの日帰り温泉で長居。素晴らしかったのでホテル名は内緒にしておく。
帰りの新幹線に乗車。4時間の長い旅なのでアサヒスーパードライ350mlにプラスして小さいワインが飲みたいなと駅内のコンビニで、昨日の「年輪」の赤ワインを買ってみた。昨日のワインがまずかったのは白ワインだったからではないだろうか、そうだそうだそうに決まってると願いながら。青森を過ぎたあたりで飲みはじめてみたが、こちらもべらぼうにまずく飲むのを途中でやめた。もっと真剣に作ってほしい。長野県のモンラックを見習ってほしいと憤慨しながら、車内でハイボール的なものを買いましたとさ。
ほんと、長野県の特急が停まる駅で売ってるワイン「モンラック」を見習ってちょうだい!!! 飲みやすくてパッケージも最高だよ? でもいま調べたらモンラック廃盤になってるみたいで、えー、さみしいーーーー!!!
以上、函館ひとりたびのお話でした。ちゃんちゃん。