真珠の耳飾りの少女

スカーレット・ヨハンソン・・・巨乳・・・・
それはさておき、肉屋の青年・ピーター君、エラがやけに張っているうえに、透き通るような白い肌をしており、これではまるで、あのバットマンが始まる夜のプラダメガネの悪者が揺らす麦の穂の風がプルートーで朝食を食べているようではないかと思ったら、やっぱり、キリアン・マーフィーでした☆ わぁ肌白い!
現場からは以上です!

ひかりTVのビデオで。ひかりTVは怖いよ! 
テレビっ子を生み出す恐ろしいシステムじゃよ! 
画家フェルメールが娘婿として入っているボルネス家へ、住み込み女中として働くことになったグリート(スカーレット・ヨハンソン)。タイル職人の娘ということもあり、色について造詣が深く、しかも美人ときたもんだ、フェルメールたんが放っておくわけないぜ! しかしフェルたんの嫁・カタりーナは、そんなフェルメールの気持ちの変化に気づいている。そんな娘夫婦の様子も、ボルネス家当主のマダムにも気づかれちゃっている。グリートに恋心を寄せる肉屋の息子・ピーターだって、フェルメールの狙いに気がついている。気がついてない(振りしてる?)のは、スカーレット・ヨハンソンだけだ! どうなる、グリート! 君はフェルメールの魔の手から逃げられるのか!!! 
という映画です。実際は、魔の手ってわけでもないですし、もっとテンション低いです。
17世紀のオランダというのは、小さい家にも一枚の絵を、というトレンドの時代だったらしく、フェルメールが残した有名な絵画もすべて小振りです。以前『牛乳を注ぐ女』を見ましたけど、現代の12畳くらいのリビングにもちょうどあうような、本当に小さい作品。大作かと思っていたので拍子抜けたくらい。
牛乳を注ぐ女のエプロンとテーブルクロスの青色にラピスラズリの顔料を使っていて、そこだけ本当にきらきらしていてきれいじゃった。この時代の絵具はたいそうお高くて、それを入手するのも大変だったそうじゃ。それを手に入れるためにもパトロンが必要で、そのパトロンの映画の中でのヒヒジジィっぷりもなかなかです。
緻密な舞台設定+時代考証のおかげで、この時代のオランダの風俗がわかり、ちょっと得した気分、まるでタイムスリップしたかのような。90分台の短い映画です。未見の方はぜひー。

6 COMMENTS

カヲル

ライトを殆ど使わずに自然光で撮っているところが
とても綺麗でしたね。
それとあの絵の裏側をよく考えたもんだと思いましたよ。

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スガ

自然光での撮影は本当にきれいでしたね。
個人的には、各映画情報サイトでのキリアン・マーフィーの扱いが小さいのが不満でした。スカーレット・ヨハンソンより肌がきれいなんじゃないか?

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匿名

スカーレット・ヨハンソンは
「マッチポイント」もお勧めしておくよ。
ゴーストワールドの頃に比べエロ度が上がりすぎてますね。
キリアン・マーフィはイマイチ認知度が日本では低いかもね。

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スガ

カヲルちゃんでしたか。
キリアン・マーフィは、世が世なら腐女子の格好の餌食となりそうな存在かと思ってましたが、どうも生まれる時代をちょいと間違えたようですな。ハンサムっていう分類にストレートに入る顔立ちじゃないからかもしれませんが。
このヨハンソンちゃんのあぅあぅした金魚口がたまらないエロの泉に見えましたことよ。彼女は、なにやっても遠慮がちにエロいところがいいです、高得点です。

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