不動産恐い


コワ~い不動産の話
マンションにしろ、中古戸建てにしろ、新築戸建てにしろ、不動産を買うときに注意しなくっちゃいけない項目一覧のこのご本、常識的に考えればふむふむ納得納得とすんなり腑に落ちるものもあれば、ほほぅ、これは確かにぬかったわい、と見落としがちなこと(機械式駐車場を持つマンションの修繕費とか、タワーマンションの固定資産税のからくりとか)、一部の話ではありますが、あんな高いお値段の買い物なのに、なんたるいい加減な業界なんじゃろかと憤慨したくなっちゃうことなどいろいろ。
人間が一生の間に払ういくつかの税金のうち、固定資産税ってのがございますが、これ、タワーマンションだと、都市計画税が加算されて、6年後には倍になるそうですな。ざっくり計算すると、40年で購入価格の一割になるそうですわ、えぇー、ほんと辛い!マジ辛い!
キャッシュでポンと買えるような人にはまだなんとかできる金額かもしれませんが、ちょっと背伸びしてローンを組んじゃって、しかも育ち盛りのお子さんがいたらちょっと大変じゃろうなー。
理想的なセオリー「年収の5倍で住宅ローンが組めるか」という表も生々しくてすごいわー。東京だと実際には年収の9倍出さないとおうちが買えませんって数字が出てる(別の項目では、二十三区内では、憧れの30坪はもう手に入らないってのも)。でもその東京を抜いてるのは京都! 物件の供給自体が減っているのが大きいようです。では年収5倍以内で物件を手に入れられる都道府県はどこかというと、群馬県。こっちは供給過剰で中古物件が余っているから手に入りやすい、ということで、地価が下がる+供給過剰のダブルパンチで買いやすい → その地方全体で見ればあまりよろしくない状況ということが見えてきます。地価って土地の勢いを値段化したものと思うと、東京で踏ん張るひともその土地のエネルギーにのっかっているわけだよね、ふむぅ。
その他低年収でもローンが組めちゃったその内幕、夫婦共同名義の落とし穴とか、これから買うべき人間が当たり前の知識として身に付けておくべき情報が多く、役に立ちましたが、もー不動産恐い超恐い。不動産も恐い、デベロッパーも恐い、銀行も恐い、饅頭も恐いなぁ、パクパクパクパク。

6 COMMENTS

カサ

うわあ。こわいよう。
Amazonのレビューにも恐ろしいこと書いてあった。
一方あたしは昨晩、家にあった「ナニワ金融道」1巻を読んで寝たら恐い夢見たよ!
あたしが知らなくていい情報だと思った。
お金も恐い!でもあると安心!

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スガ

>お金も恐い!でもあると安心!
ナイス発言!そんでなぜかナニ金!
うん、でも知ってからおうち買うのと、知らないまま買うのだったら、知ってからのが全然いいよねー。そういう風に読めばいいんじゃないかちら。この手の「買ってはいけない」系の本ってどの分野にも必ずあるものだし。

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よっしぃ

群馬が供給過多で中古物件買いやすい、地価が下がっている県であることは地元ゆえに何となく気付いていましたが、本にまで書かれるレベルとは…!
調子に乗って競売物件に興味津々過ぎる実家の父が怖いですー(T-T)

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スガ

群馬については6ページくらい割かれてましたよ・・・よよよよよ・・・・。
群馬というか、高崎なのですが。。

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mine

昨日コメントしようと思って途中で止めた高崎市民です。多分同世代はほぼ全員マイホームを持ってますね。あと、建てられたけど売れてない建売が近くにたくさんあります。こんなとこに建てるかよーってとこにけっこう何軒も並んでたり・・・。駅近くの高層マンションは空室だらけのようです・・・よよよよ・・・。

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スガ

mineさん、お待ちしておりました!
その本も駅近くの高層マンションの話が中心でした。堅実確実なマイホームの話は出てなくて、無謀なマンション建築について特に紹介したかったみたいですね。

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