五月闇黒縁メガネの酔っぱらい/トルーマン・カポーティ「遠い部屋 遠い声」

遠い声遠い部屋 (新潮文庫)

古本屋さんで購入。英文学部の女の子が売り払ったのか、ところどころ、鉛筆で傍線をぐりぐり、英単語や彼女なりの解釈、各章の要約が章の冒頭に書き込まれており、「犯人はヤスかぁっ!」と古本屋で買った自分を責めたくもなったが、自分の学生時代を思い出し甘酸っぱい気分になりまして、見知らぬ彼女の読書の体験を追いながら読み進めました。私は、カート・ヴォネガット.Jrでこういう課題をやりましたのぅ。

「わー面白い、この酔っ払いめ!」、そんな物語でございましたことよ。

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