凌霄花祖父の四十三回忌

今回、親の三回忌とあわせて、祖父の四十三回忌を執り行った。せっかちでまとめ好きなおしょさんが、ついでに盆供養までやってくれた。おしょさん、いい説法してくれるんだけど、どうも毎回毎回「また法要をここで執り行うんですよ!クワワッ」ってオチになってるような気がしてこないでもないです。いい説法してくれてるんですけれども。

 

そう、「五十回忌までやればよい」とおしょさんはいう。

父親が祖父の三十三回忌をやったのは、父が73歳になったとき。

えっ。

私が親の三十三回忌を執り行う年齢を考えたら「ひえっ」と声が出た。

ひとまず、次は2021年の親の七回忌、五輪も終わって景気はどうなっていることやら。その次は2024年の祖父の五十回忌、その次は2028年の親の十三回忌。おぉぉ、子供もいないのでまともなライフイベントが少ないけど、あと10年先の未来まで、きちんと法要を執り行う心構えはできた。

しかしその10年後の親の十三回忌なんてどんな喪服着てるのかしら。自動運転の車で中央高速走ったりしてるんじゃないかしら。日本も諸外国みたいに無料の高速道路になっていたりしないかしら。スマホってまだあるのかな。リニア新幹線できてるのかな。大きな戦争が起きてないことを祈る。1ドル何円になっているかな。メルカリとZOZOTOWNの勢いはどんなものかしら。10年経てばgoogleも創業30年の老舗企業だ。日本はその頃にもまだ「アベ政治を許さない!」とか言ってるのかちらどうかちら。香港ドルとかその時代にもまだあるのかな。新しく生まれてる国もあったりするかもしれない。どんなふうになっているかしらね。心配もありますが、ワクワクもしてきます。どちらかというと心配のほうが多いか、やっぱり。

 

驚愕! 日本の未来年表 (エイムック 3899)

2 COMMENTS

いち

あ、その本、私も取材原稿書いてます。
嫁はんひっぱたいてとっ捕まっちゃった
某経済学者のセンセイの取材原稿……。

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