犯人は鶴見中尉の声の人/映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(原題 Knives Out)』

ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密(吹替版)

ミステリー作家の大家であり大富豪でもある一家の主のおじいちゃんが、ある朝死んでいた! 犯人は誰だ、家族全員が容疑者だ!

ダニエル・グレイグが主演なのかーへーふーんほーと見始めたミステリー映画。サスペンスではなく、ミステリー、そこがミソです。

 

見進めていくと、その家族のある人物が大塚芳忠さんの声で登場する。やだもうこの人が犯人ってことじゃないの? そうだそうだそうに決まった!(大塚芳忠さんの風評被害。犯人は物語の最終盤に明かされます) 
しかし、その次に出てきたのがマイケル・シャノン。いやーん、この人も犯人っぽい、マイケル・シャノンをただの才能も如才もないダメ男として描き切るはずがない、映画の後半にはきっと大どんでん返しがあるはず!
いや待って待ってそもそも最初のあの子が一番怪しくない? いやでもまさかいやまさか。

などというミステリーを取りまとめるのは、ちょっと刑事コロンボ風味の探偵役のダニエル・グレイグ。お似合い! 大作家を演じるのはクリストファー・プラマー。彼を献身的に支える看護師は、007でブラックドレスに身を包み、素晴らしい足さばきを見せてくれたアナ・デ・アルマス。ダニエル・グレイグとアナ・デ・アルマスのコンビは、007ノータイムトゥダイの撮影の一年前にすでに組まれていたということですね、別人のごたるよ、お楽しみに。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(吹替版)

 

豪華キャストによるちょっと格調高く、かなり愉快なミステリー映画、お時間ありましたらみなさまも是非。Amazon Prime Videoで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください