年末年始に買ったものメモ

小鉢など

大正時代の大量普及したであろう廉価版古伊万里。「え、この値段でいいの? 店主の値付けおかしくない?」という値札が貼られていて、手に取ってみたら、あれ、これどこかで見たことあるぞ、と。有田焼のまるぶんさんが、古伊万里の復刻柄と現代版アレンジしたものを販売しているんだけど、これってこの系譜のデザインですよね? あらすてき。藍色のお皿、大好き!

その他商店街で、黒豆などちまっとしたものを乗せるのに具合の良いお猪口や豆皿を。

カズオ・イシグロの「遠い山なみの光」で、米兵と危なっかしい関係に陥ってる佐知子がそんな生活には不釣り合いなほどよい器を使っていることに、主人公の悦子が気づくシーンがある。その遠慮のない視線に対して「食器だけはいいものを使っていたいの」と佐知子が返すのだけど、それすごくわかるわかるわーと膝をバンバン打った。
今年は煮物を入れるのにちょうどよいうねうねゴリッとした京焼の鉢を買いたいものです。でも京焼の藍色って少し血色が悪いので、趣味の合うものに出会えるといいのだが。

ナイロンのトートバッグ

母の介護の後半に使っていたリュックが自分では直せないところがほつれはじめたので、ナイロンのトートバッグを新調した。いろいろ調べたけど、値段(同じナイロンバッグでもプラダのお値段の1/10)と使い勝手(ファスナーでしっかり締まる、雑なサイズ感の内ポケットあり、もちろんパソコンも入る)と四季を問わず使えるサイズ感(コートを着てても肩からしっかり下げられる)とどこに連れて行ってもそれほど恥ずかしくなさな品物ということで、ロンシャンのトートバッグにした。すごく普通。

一泊二日旅行をするときの荷物は、無印の舟形ポーチ2つ、パソコン、着替え15x15x5cmの風呂敷包みの4点セットで、リュックですら容量が余っていたのでこれでちょうどよくなる。嬉しい。しかも年相応。

表参道のロンシャンは「日本で一番大きなお店なんですぅ」とかわいらしい店員さんがいってましたが、すっごく暇そうにしていたのでみんな行ってあげて!! お洋服も売っていたよ。

 

はっ、バーゲンのシーズンだったけど、結局買ったのこのふたつだけか。えらいえらい! パックン厚切りジェイソンさんも「まずは節約!超節約!話はそれからだ!」といってるし。

 

ジェイソン流お金の増やし方

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