概況
8/28-9/11
ずっと文書チェックの仕事をしてた。縦置きモニタで原文をみて、横置きモニタで修正するという作業をなんのかんの30日間やっていた。遠出もせず土日も半日ずつ作業にあてていたし、食料を買い込み三日間外へ一歩も出ず、というときもあった。平均一万字✕12,000 行、テキストデータだけで25MBの大データ。そのデータも先日納品を済ませました。私にはとても大きな山でした!!!
この作業の間起きたこと
・目を酷使しすぎてローガン卿がいらなくなった。しかし逆に遠いところがちょっと不安に。眼球も筋肉なのだ。
・キーボードのCtrlキーを叩きすぎて反応しなくなった。
・音楽を聞きすぎて、音楽そのものに飽きた。
・上記を受けて、J Sports のオンデマンド総合パックに加入した。今年のサイクルロードレースをイチから見直したり(美しい5月のイタリア、眩しい7月のフランス、寒々しいけど旅情を掻き立てられるノルウェー、そして残暑残る9月のスペイン!)、今ならラグビーワールドカップも見られます。スポーツ中継は自分のしごとにちょうどいいのだなと気が付きました。
・為替とアレがアレして金1グラムが一万円突破した(税込みで)。「えっ、ってことは、狙っていたあのヴィンテージの時計、金の重さだけで売価=材料費ですやん!」と気がついたわたくしは(以下略)。
・作業中、猫が足元でゴロゴロするようになった。踏みそうで危ないので、A4サイズの靴の空き箱を置いたら入った。顔だけ出し、体はすっぽり箱の中におさめている。なんと小さな猫なのか。あと、その箱の中に本体を収めている姿からプルシュカちゃんっぽさを感じてしまい・・・。
仕事の中間納品のときに「回ってはいないけど、びっくりするほど高くもない」馴染みの鮨屋に二回行った。食べ物で自分を甘やかすしか手段がなかったもので。その店が使っている27cm角の有田焼の大皿がとても格好良くて、こういうのほしいなぁと毎回しみじみと指でなぞっている。
いまはこういうタイプの大皿はあまり作られていなくて、プレートタイプのものが多いようだ。「和洋どちらもいけます!」みたいな合理化は別に器には求めてないんだけどな。
「これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集」
かわいいイラストと簡潔な文章で、アウトドアで人がどうやって死んでいったのか淡々とまとめたご本。
尾根で雷に撃たれて死ぬ、スノボで転倒して起き上がれなくて雪で窒息死、夏休みに海でサメに襲われて人体の足だけが海岸に漂着する、自分のアイゼンが小岩に引っかかって滑落、登山中に心筋梗塞を起こす、山野草やキノコを採ってきて食べた数日後に(早い場合は翌日に)食中毒で死ぬ、山の生物・海の生物の毒で死ぬ、ビール飲んで海や川に入り死ぬ・・・・
自然は死でいっぱいだー!!
でも、都会だって死でいっぱいだー!!
不注意で死なないためのノウハウもまとめてありますので、どんな人も一度目を通しておくとよいのかもしれません。トリカブトとニリンソウの区別がしっかりつくアシリパさんは偉大だと思いました。
海外ドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」
シーズン3の放映が終わりました。変態殺人鬼がたくさん出てくるこのドラマ、途中からゴールデンカムイにしか見えなくなってきました。主なところではこんなところ。
・毒殺殺人犯 関谷輪一郎
・女薬物扱い犯 家永カノ
・主人公の亡くなった父親とかつて関係があった会社社長 鶴見中尉
しかもその会社社長の声を鶴見中尉の吹替の大塚芳忠さんが担当されていたもので、『あぁもうこれは、アストリッドのアはアシリパさんのアだわ』とニヤニヤしながら見守った。でも、だめっ、大塚さんが出てきたらその時点で犯人だってバレちゃうからっ!
大塚さんが犯人じゃない吹替ドラマはこちらです。私のマイケル・シャノンをやってます。シックな屋敷に集うカラフルな装いのセレブ一族に切り込むコミカルな演技のダニエル・グレイグが見どころです。
地球上のあらゆるコンテンツをすべてゴールデンカムイになぞらえてしまうクセは、一生続くのでしょうか。どうでしょうか。。しばらくは続きそうですねぇ。