私はコレで小金を貯めました

 
手帳兼用で持ち歩けるので、毎日のお金の動きを忘れないうちに記入できる家計簿【2009年版】
今年使ったのはもっとシンプルなデザインの右側のもの。2009年もこの手帳を使おうと思ってます。
※すごくしっかりした人から見ると鼻で笑われちゃうような話ですが、私にとってみれば一大事でしたので、どうか笑って読み流してください。
はっきりいってドンブラーな私、お小遣い帳程度の家計簿はつけていたけれど、仕事のお金とごっちゃにしたり、ちっちゃい旅行にしょっちゅう出てるのを特別計上にあげちゃったり、そんないい加減な箇所がたくさんございまして、これじゃイカンと、今年は高橋のポケット家計簿に頼ってみました。もちろんスケジュール帳としての機能も完備しております。システム手帳を使っていた時期もありましたが、システム手帳自体の重さが面倒で、ある年から軽量の1000円ぽっきり高橋手帳を愛用するように。これがいい。
外でお茶してるときとか移動中の電車とかで、100円10円単位で切り捨ててこまめに毎日記録。特別会計という考えをすべてにおいて無くし、自分を律してみた。週ごとの家計をざっくりと管理できるのもありがたいのですが、クレジットカードの支出、中元・歳暮・プレゼントなど交際の履歴をまとめられるところがあったり、大変便利。
デフォルトで用意されている通院履歴のフォームは、着物予算費の欄として使用。上限を決めて、一年間でこれまでは使っていいよ、ここまでは使っていいよ、と足袋や衿やら小さいものや、丸洗いやらお直しやらのメンテナンス費、帯や着物の大きいものもまとめて記録。これがものすごい抑止力になっちゃいました。
メモ書きのページが後半結構あるのですが、そこは、すべての銀行口座やらなにやらがあるところを横に書き出し、縦に月を書き並べる。月末にその残高をすべて記録。時価総額での総計と、現金での総計を並べて眺めてみる。
夏ごろに目標金額を達成し、達成したと思ったら、源泉でごっそり旅立ってしまい(ほんとう、減泉徴収税と書き方を変えて欲しい)、あぁもう、とかもうそんな感じ。月末の昼下がりは銀行をぐるぐる回って、ランチに立ち寄ったレストランで手帳を見てうむーと腕を組んだり、ニヤニヤしたり。12月の今となっては、為替リスクの恐ろしさを身にしみて感じているところです(FXじゃないです)。
レコーディングダイエットがはやってますが、紙にペンで書いておく作業ってすごく大事だと思いました。ご参考までに。
これを行なうようになったきっかけは、年上の友人であるところのTさんが、「スガヤン、今はお金をバンスカ使う時期じゃなく、しっかり貯めておく時期じゃないかしら」と年初に言ってくれたから。この一言がなかったら、ここまで自分を律することはできなかったと思います。ありがとう、Tさん、感謝しています、マジで!

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