今週の本と映画とkindle のメモを自分のメールアドレスに送る方法

概況

12/4-12/10 昨日(13日)、「屋久島沖の米軍オスプレイ墜落事故から二週間が経ち」というニュースを耳にして、「えっあれからもう二週間も経ってるの!?」と驚いた。まったく多忙ではない身分の私ですが、毎日があっという間に過ぎていきます。早い早い。

10日に句会。長野の姉たちとの御用が続き、二回欠席していたので俳句の勉強を兼ねて岩波ジュニア新書の「俳句のきた道 芭蕉・蕪村・一茶」を読んでから参加。

俳句のきた道 芭蕉・蕪村・一茶 (岩波ジュニア新書)

人生に俳句しかなかった松尾芭蕉、芭蕉が切り開いた道を悠々と片手間に歩いて行った与謝蕪村、江戸で暮らしていたものの遺産相続したために柏原に戻り、戻ったことで世に名を残すことになった(としか私には思えない)小林一茶。三人の俳人を著名な句とともに駆け抜ける中学生向けの新書。私にちょうどよい岩波ジュニア新書よ・・・ありがたい。

この本の収穫をもとに気持ち新たに俳句を作って句会に臨んだ。「この句が先生に選ばれなかったらわたしは筆をおろう(えらそう)」という句が先生に選んでいただいた、よかった、先生伝わりましたでしょうか、この蕪村の写生の精神がっ(えらそう)。
それとは別に、提出直前に別の方の短冊がちらりと見えてしまい、自分の句と下五しか違わないことに気が付き、慌てて作った句が5点も取ってしまい(でも先生には安易だと叱られた)、俳句とは!!

田辺聖子の「ひねくれ一茶」を改めて読んでみよう。いまならまた違う視点の発見があるはず、遺産相続でメモたあたりとか。

ひねくれ一茶 (講談社文庫) 

amazon kindle のメモを自分のメールアドレスに送る方法

俳句の本をマーカーを引きながら読み、さてどこかに写しておくかとアプリの画面をいじっていたら、メモのアイコンで開いた先にダウンロードやエクスポートを示すアイコンがある。なにこれ、あたい、kindleを10年以上使っているけどこのアイコンに初めて気がついたわよ? タップすると「フラッシュカード」「Eメール」の選択肢が出てくる。なんと、メモの内容をEメールで送信できるらしい。

えーいま気がついたーー、いま気がついた!!!
10年以上使っていて、いま気がついた!!!!

ここでいうEメールとはiPhone のiOS端末における「水色背景に白の封筒のアイコンのメール」で、ここでメールアドレスを設定しておくとkindle のメモをメールで送信できるようになる。青アイコンのメールアプリは使っていないのでそれもまた新鮮。早速使ってみた。「****Notebook.html」というファイルが添付されたメールが届く。なんて簡単、そして早い。今までの苦労はなんだったのだ。自分で入力したわけじゃないから記憶の定着力としてはどうなんだとは思うけど、まぁ便利ですわよね。知らなかったわ。

まぁこういうことっていろいろあるんだろうね、人生においては。

 

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